2008年の背番号風景

日本プロ野球における各背番号別イメージ変遷史

原稿内で使われる言葉の(大体の)定義

カッチリ決まっているというより、ある程度遊びを持たせた大体の基準ですが、

 

レギュラー・・・規定打席(年によっては規定打数)or投球回到達。もしくは規定に若干足りないぐらい。

 

準レギ・・・準レギュラーの略。野手はシーズン300打席前後、投手は先発100イニング前後。リリーフは50登板前後以上だがリリーフの場合は準定着と書くことが多い。

 

半レギ・・・半レギュラーの略。野手はシーズン200打席前後、投手は先発60イニング前後。リリーフは30登板前後だが、リリーフは半定着と書くことが多い。

 

控え・・・野手はシーズン100打席前後、先発投手は30イニング前後。リリーフは15登板前後だが、リリーフは微定着と書くことが多い。

 

○○格・・・たとえば「レギュラー格」ならレギュラーと準レギの間だが、ケースによってレギュラー格に準レギを含める場合もある。

 

ベンチ準定着・・・打席は少ないがシーズン100試合程度。

 

ベンチ半定着・・・打席は少ないがシーズン60試合程度。

 

微定着、プチ定着・・・ここら辺は感覚的に使ってます。

 

準戦力・・・準レギ、準定着、準主力と同じ。

 

半戦力・・・半レギ、半定着、半主力と同じ。

 

主軸・・・野手で使うことがほとんど。四番もしくは三番。チーム一の強打者。

 

中軸・・・野手で使うことがほとんど。クリーンアップ打者。

 

準主軸・・・チーム一の強打者ではないがクリーンアップを担っている打者。中軸とほぼ一緒。

 

準中軸・・・ある程度長打を期待できる六番(ケースによっては七番も含める)打者。

 

中枢・中核・・・基準はあいまいだがチームの中心選手。一・二番打者や投手にも使っている。

 

エース・・・チームの勝ち頭でイニング王。

 

ストッパー・・・ゲームの最後に投げる投手だが、イニングの頭からというよりピンチの場面で出てきて最後まで投げる投手。

 

クローザー・・・9回を任される投手。

 

準抑え・・・ほとんど使っていないがセットアッパーのこと。

 

救援完了・・・交代完了のこと。リリーフで出て最後まで投げる。