2008年の背番号風景

日本プロ野球における各背番号別イメージ変遷史

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

37

【2008年開幕時点】 たいていの30番台(「34」「39」を除いた)と同じく1軍半番号。相沢、米山、中島執、大失根、根来[ねごろ]、与田、大石、平野、定岡、篠塚、山川、元木、吉武、早川が脱番後にレギュラー戦力(“準”含む)となり、レギュラー獲得後脱番の清[…

36

【2008年開幕時点】 「36」のイメージを初掲揚させたのは国松。'59年に1軍定着、'60~'68年とレギュラーを務め、'69年準、'70年半レギ格。毎年“打率.250&本塁打10”前後で、'62年まで主に一番。から'63年柴田勲台頭により二番に移って(=当年犠打王&盗塁3位…

35

【2008年開幕時点】 現在は特徴を見出しづらい「35」だが、その登場は鮮烈だった。'40年に谷レギュラー&中田半レギ、'41年谷半レギの初動後、当時の東京6大学 No.1投手・藤本が'42年途中プロ入り来番。デビュー試合の9月27日先発登板は新聞紙上で告知され、…

34

【2008年開幕時点】 この背番号はほぼ金田正を下敷きにイメージ構成されている。それまで、玉腰が'40年に半レギ~'41'42年レギュラー、山根が外野補完要員。投手は'40年玉腰が初登板初完封の1勝、'43年中村4勝、'50年(5月に)荻原1勝。そして'43生は開幕前背…