2008年の背番号風景

日本プロ野球における各背番号別イメージ変遷史

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

24

【2008年開幕時点】 ピッツバーグ・パイレーツ時のバリー・ボンズ('92年まで在番)、シアトル・マリナーズ時のケン・グリフィーJr.('99年まで在番)の影響で、走攻守揃った“左の万能スラッガー”番のイメージが濃い「24」だが、そのイメージに沿うのは高橋由伸…

23

【2008年開幕時点】 かつてはスター野手ナンバー。'64年に山内一弘に抜かれるまで265で本塁通算最多記録保持者だった青田、'80年に衣笠祥雄に抜かれるまで1246で連続試合出場最長記録保持者だった飯田、華麗な内野守備{※1}で「今牛若丸」の異名を取った吉田…

22

【2008年開幕時点】 一時エース捕手番の座を獲る勢いだった「22」。ライバル「27」方の伊東勤台頭が'84年、そこから'89年中嶋聡台頭まで“正妻”は伊東1人。に対し「22」はその間、田村藤&木戸、に若菜('87年)、中尾 ('89年)の“多妻”ぶり。も、'91年以降、こ…

21

【2008年開幕時点】 “ダンディー”と謳われた杉浦~「トレンディーエース」の西崎、に“ちぎっては投げ”式クイック投球の森弘~土橋~松本幸、で軽やかな洒落人ムードを醸す「21」。 のちに揃って殿堂入りする二出川、小西、三原、島、横沢の初期メンバーから…