2008年の背番号風景

日本プロ野球における各背番号別イメージ変遷史

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【2008年開幕時点】 スケール大の一番打者系譜が飛び抜けて豪華。 初回先頭打者本塁打の通算数1位の福本(43本)、2位の真弓(41本)を始め石毛、柴田、野村が10傑入り。 「7」では2年目(=2008年開幕時点)だが仁志も7位。'06年まで{※1}のシーズン記録=8本を'72…

【2008年開幕時点】 まず目を引くのが景浦、中西の豪傑スラッガー。野球の質は“タバコを1本吸い終える”という寓話を生むほど滞空時間の長かった景浦、と3段階加速のロケット弾道の中西、と対照的。景浦は'36年、年度優勝決定戦で沢村栄治から放った、左翼ス…

【2008年開幕時点】 どちらかといえば“守”よりも“打”イメージが強い番号である。近年も清原、中村紀、和田一、町田康、山﨑武、セギノール、栗原、松田、 ガイエルと長距離打者が目立ち、'08年ラミレスも加わった。村上嵩、岡崎、藤本博、堀、新庄、濱中と中…

【2008年開幕時点】 現在「4」のイメージはすばしっこく小技に長けたセンス抜群の一・二番タイプ、主にセカンド、といったところ。これは高校球児の「4」像ともおおむね一致する。その雛形最後の作成者は大石、正田の両選手。別掲表でも一目瞭然で、2人の…