2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
【2008年開幕時点】 スタルヒン、藤本、秋山登、松岡、山田久・・・と見ていくと「18」ほど表街道的でなく、といって「11」ほどの悲哀色もない。大人な雰囲気は「20」にも似ているが、「20」が胸を張って堂々としているのに対し「17」はややうつむき加減。淡々…
【2008年開幕時点】 スケール大の一番打者系譜が飛び抜けて豪華。 初回先頭打者本塁打の通算数1位の福本(43本)、2位の真弓(41本)を始め石毛、柴田、野村が10傑入り。 「7」では2年目(=2008年開幕時点)だが仁志も7位。'06年まで{※1}のシーズン記録=8本を'72…
【2008年開幕時点】 '80年代中盤~'90年代に球界を席巻したリリーフエース番。'85年に中西清がイメージ着火後、中山裕、赤堀、成本、'00年森慎と継いだ。だが'01年、不調の森が“トリから2番目”に転位すると、このテの話題はすっかり潮を引いた。ちょうどリリ…
【2008年開幕時点】 かつてはスター野手ナンバー。'64年に山内一弘に抜かれるまで265で本塁通算最多記録保持者だった青田、'80年に衣笠祥雄に抜かれるまで1246で連続試合出場最長記録保持者だった飯田、華麗な内野守備{※1}で「今牛若丸」の異名を取った吉田…
【2008年開幕時点】 江夏以前、江夏以後で大きく印象が異なる。江夏以前はどちらかといえ野手の番号。投手は'42年広瀬、'52年野口正、'53年大神、'56'57年中山、'63年河村が20勝前後、'63年石川陽、’65年林が15勝超の突出実績はあるものの、規定到達回数を見…
【2008年開幕時点】 暫定一軍戦力、それが「32」を与えられた選手の通則。ここをスタート地点に、正ポジション確保なればレギュラー番号を新調、バイプレーヤー定着なら「32」継続。何となく“ドラフト3位”的なイメージ。それは(「34」「39」を除いた)30番台…
【2008年開幕時点】 花形の1桁番のわりには印象が薄い。地味だ。“そういえば○○は「9」番だったな”という思い出し方はしても、では「9」自体のイメージは? となるとハタと考え込んでしまう。ただ何とはなしに別掲表を眺めていると、ある共通項が見えてく…
【2008年開幕時点】 まさに孵化寸前。卵殻を思わす背番号。「39」までは基本1軍、「40」からは2軍、というイメージを顕すように、「40」脱初年にレギュラー(“準”含む)となったのが宇野、宮寺、久保、高橋慶、笘篠、塩谷、斉藤秀。初打率3割記録が宇野、並木…
【2008年開幕時点】 “6”という字面の持つ明イメージに“7”のクール感が調合され、シャープかつ鮮やか{※1}な番相をたたえる「67」。その印象通り、黒江、加藤、亀山・・・と敏捷系で名を成した選手を輩出している。捕手ながら野口寿も脱番後(の'00年)三塁打王と…
【2008年開幕時点】 '60年代にのちのレギュラー・種茂(在番時出場1試合)、白(在番時出場0) 、東条(在番時14試合)、菅原(在番時出場O)、阿部(在番時2登板⇒野手で開花)、にプチ頭角を現した松本(在番時出場0→通算53登板3勝)、浜崎(在番時出場0→通算43登板1勝)…
【2008年開幕時点】 現在「99」にその座をとってかわられているが少し前まで“選手番のドン尻”だった「69」。見た目に「99」 ほど切迫感なく、スマートな印象を持つ“秘密兵器”ナンバー・・・それは99と100には“桁数が変わる”という原則的な相違があるのに対し、「…
【2008年開幕時点】 イチロー(=「51」)を追うイメージで固まりつつある「52」。高校時“薩摩のイチロー”と呼ばれた川﨑を筆頭に、栗山、紺田、赤松、石川雄、坂口智、星と快足トップバッター候補が続々入番。十川[そがわ]、塀内[へいうち]、都築[つづき]、大…
【2008年開幕時点】 速球王・五十嵐~盗塁王・赤星の活躍ですっかり根付いたスピードナンバー。 この番号、全くクセがなく、どんなタイプにもよくハマる。 “5”と“3”の並びがもたらす絶妙のバランス感には独特の個性があり、上品かつ神秘的な趣もある。単純に…