2008年の背番号風景

日本プロ野球における各背番号別イメージ変遷史

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

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【2008年開幕時点】 豪腕・別所、ザトペック{※1}投法・村山、トルネード{※2}投法・野茂・・・と自負心の塊のような面々が旗印を務めてきた。全盛期は中3日登板を信条とし、それ以上間隔が空くと“稼げたはず”の勝ち星分の給料を監督に要求した別所、勝負球へのボ…

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【2008年開幕時点】 投手番、野手番の連結に位置する「10」。'96年オフに山原が抜けてから、'08年にウッドがやってくるまで大きな“穴”が空いたことで、現況ほぼ野手番イメージオンリーの趣も、かつては両者のイニシアティブ争いがなかなか盛んに行われていた…

【2008年開幕時点】 花形の1桁番のわりには印象が薄い。地味だ。“そういえば○○は「9」番だったな”という思い出し方はしても、では「9」自体のイメージは? となるとハタと考え込んでしまう。ただ何とはなしに別掲表を眺めていると、ある共通項が見えてく…

【2008年開幕時点】 「闘将」江藤に「ミスターロッテ」有藤[ありとう]、「ミスター赤ヘル」山本浩、「若大将」原が居並ぶスターナンバー。 古くは山口、から高田、島本講、梨田、原、吉竹、田尾、浜名に現役では平尾、相川、江川、の“プリンス”系の甘マスク…